2007年10月31日 (水)

中小企業総合展

本日10月31日から11月2日まで、東京ビッグサイトで開催されています
中小企業総合展に出展しています。

新開発の簡易廉価機種もあわせて展示しています。

ブース番号はG-2 ㈱TATSUMAです。

ぜひお越しください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

車両ロック装置発明の経緯 その23

一向にロイヤリティ契約に結びつきそうな気配もなく、どうしてだか理由を考えてみる。

すると、どうもお客さんの層が、新製品を求めている製造業の人ではない気がする。代理店として販売する商品を探しているか、今は会社員だけど、ゆくゆくは独立したいと思っていて、そのときの商材をさがしている方がほとんどのようでした。

そういえば、異業種交流会でも製造業の人は少ないし、特に中小製造業の場合は親会社の下請けグループでの交流会には参加しても、積極的に新しく外の世界に目を向けような風潮にないように思います。

起業独立のブームといっても、考えてみたら、流行っているのはITとか販売業の方ばかりで、製造業で起業しようなんて人はいないかも。

たしかに、お手軽に起業できないよね、特に機械系製造業。

一旦、ものを作れば、何十年どころでなくて生産賠償責任はついてまわるし、そんなニュースも多いし。

でも、IT起業ブームに乗って、製造業を志す人が少なくなって、ものづくりの国日本は大丈夫なの?次代の製造業を担う若者ってどれくらいいるの?

って事言ってる自分はどぉなの?と考えてみる。

なんか、ロイヤリティ目当てで活動してていいのか自分?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

そう、自分でやりましょうよ。

自分で作って、自分で売りましょうよ。

いいもの作って、代償でお金もらって。株とかでお金もうけようとかよりシンプルでいいでないですか。

製造業で起業して、どかーんと当てて、みんなが製造業に憧れて、街角インタビューの大学生にだって、いつかは自分の工場が持ちたいって言わせてみましょうよ。

ま、負け惜しみかもしれませんが、ディズニーランド帰りの婦女子で混み合う夜行バスで、一人で密かに盛り上がってみました。

駐車ロック装置発明の経緯

シーズン2 「起業の経緯」へつづきます。

たぶん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

車両ロック装置発明の経緯 その22

そんなこんなで始まった展示会。

経費節減もありますし、試作模型は宅配便で会場へ直送し、自分は夜行バスで東京へ向かいました。配送用の木箱なんかも自作し、取り扱い注意や横倒し厳禁のステッカーを貼りまくってみましたが、心配したとおりリザーブタンクの作動油はほぼ全部溢れ出してるし、あちこち傷んでました。

ぜったい、ひっくり返したり、投げたりしたでしょ。

でも、なんとか開場までには修理も終わり一安心です。

で、開場。

ぼつぼつですがお客さんがやってきます。

ピー・ピー・ピーッ

意味もなく警報装置など鳴らしたりしながら注意を引き付け、ちょっとでも目が合えば仕掛けます。

今回はお買い上げ(ロイヤリティ契約)の方に、キャッシュバック(補助金)もついていますし、販売支援も付きます。しかも、お支払いは1年後からで分割手数料も不要とジャパネットなみに特典がもりだくさんです。

必然的に説明にも力が入ります。

なんとなく長崎弁です。

お客さんも、装置説明には関心をもって聞いてくれます。

でも、なんか反応が・・・・・

新しい事業展開を模索してる経営者な方が集まる展示会のはずなのに・・・・

こんな、いっぱいオマケつけてみたのに・・・・・

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月16日 (月)

車両ロック装置発明の経緯 その21

そして、またまた展示会。

今度は東京と大阪で開催される中小企業展というのに出展です。

今回も所属する異業種交流会を通じての出品ですが、前回までの反省を元に、違うアプローチでの展開を考えました。

名付けて「トータルパッケージライセンス販売」

特典は

これから、新事業を始めようとする中小企業の方にも、これから起業するのに商品を探している方にもやさしい新タイプのライセンス販売です。

まず、資金的に難しいという方のために、助成金の申請をサポート。すでに実績のある「新連携」などで、とりあえず申請して、支給が決定されたらやってみてはどうですかというスタンス。

当然、ライセンス契約はその後で、しかも開発期間中は免除で、契約一括金なし、量産が始まって1期終了後からというお財布に優しい設定です。

さらに、先行して開発した時に発生したノウハウは、後発の企業に対して通常実施権譲渡とセットでノウハウ料を設定しフィードバックする事もできます。

市場が熟成してきて、大企業が参入してきても先行企業は低率の実施権料でコスト面で優位に立てる上に、後発の大企業からはノウハウ料が支払われて2倍お得です。

また、販売先に関しても、異業種交流会の参加企業が全面バックアップするため、マーケティング面での心配もありません。

という大盤振る舞い企画です。

さぁ、ここまですればライセンス契約できるでしょ?

つづく

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月14日 (土)

車両ロック装置発明の経緯 その20

展示会終了後、何件か接触はあったものの、結局、商談はまとまりませんでした。

残念!   (もう、こういう展開にもかなり慣れていたし、過度の期待もありませんから平気ですが)

この頃はちょうど、平行して行っていた、玄関のドアロック装置の方が進展がありました。

ちょうど、新連携という大学と企業グループで共同開発して特許などで保護された競争力のある新製品を開発しようという試みが始まっていました。

ちょうど、その制度の準備段階で、新商品のマーケティングに対する補助事業を募集していました。

これに、お世話になっている異業種交流会が窓口になり応募したところ、「施錠機能つきドアクローザ」ーが採択されました。

期間は半年でしたが、東京の有名な先生など5~6名集まってきてもらって、毎月、様々な立場からマーケティングに関する提案や討論を行い、アンケートなども実施しました。

こういう、今までにした事ない方面からの開発アプローチで、いろいろ勉強させてもらえたのは良い機会となりました。

発明者だから、ただ便利な新製品を考えればいいというだけでなく、いかに市場ニーズを把握し、それに流通や広報含めたマーケティングを提示できるかは、ライセンス営業にも必要だと思いました。

アンケートも高評価で、今まで漠然としていたユーザー層別で、要求される価格帯や機能なども目に見えてきました。

さー、これも合わせて、また展示会に~

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月12日 (木)

車両ロック装置発明の経緯 その19

そんなこんなで3日間の会期が終了。

たくさんの人に説明して喉はガラガラ。耳には「ぽん・ぽぽん・ぽん・ぽん」のリズムがぐるぐるしてるし。

でも、そのおかげでうちのブースのパーテーションには

「祝ご成約  通常実施権  ㈱○○様」 のお札が何枚も

なわけないが、たくさんの名刺はいただけました。中には日にちを変えて一度ならず訪問してくれた企業とか違うメンバーを引き連れてくる人もあって、考えていた以上に盛況でした。

今後の展開に期待です。

でも、こういう展示会はいろいろな人と知り合いになれるし、他のブースを見て回っても、企業の体質とかも見え隠れして楽しい。たいてい知材部の人とかが職務の一環として出展してる場合は愛想が悪い。ものづくりが好きな人とは会社の大小を問わずなんか波長があったりすろから開発部の人のほうが波長が合うように思う。個人の発明家の方も、話し出すと、皆、同じような苦労と感動があったりしてなごみます。

無償で手伝ってくれた異業種交流会の方には、本当に感謝です。

さ、明日からジャンジャン電話がかかってくる・・・・・ハズ

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月11日 (水)

車両ロック装置発明の経緯 その18

という事で、特許流通フェアが始まりました。

スタッフは自分と異業種交流会から1人~2人手伝いに来てもらってます。(残念ながら綺麗なおねーさんなどは用意してません)この前にも小さな展示会やいろいろな企業相手でプレゼンはしていますが、どれだけ関心を持ってもらえるかちょっと心配です。

ちょっと離れたブースでは、ビール瓶の着ぐるみのおにーさんがビールでもシャンパンのような音が出せる栓抜きをPRしてます。

「ポン・ポポン・ポン・ポン・・・・」軽快なミュージックに合わせて踊ってます。

この人が数年後にアクセルホッパーとして・・・・・・(嘘です)   でも耳に残るし。

アクセルホッパーのおかげか、こちらのブースにも結構人が寄ってくれます。こちらはそんな芸はありませんが、精一杯の微笑みで応対します。(けっして、発明家だしー おらおらという態度はいけません。あくまで腰を低く営業に徹します)

商品の概要から、予想される市場、生産性など、装置を動かしながらのデモで意外と途切れなくお客さんの応対が続きます。お客さんの乗りに合わせて「ジャパネット風」とか「健康器具風」とか説明を変える余裕も出てきました。

一応、ロイヤリティを売っているのですが、結構一般の方も多くて「装置を売ってくれ」とよく言われます。「いえいえ、これは模型で生産はまだ先なんですよ。」って話も何度もしました。

でも、こういう所からも良い情報が得られます。

たとえば、

車両搭載型の警報装置は信頼性のあるクリフォードっていう商品が主流だけど、工賃込みで30万円くらいするし、車を乗り換える度に付け替え工賃だけで同じくらいかかってしまう。

とか

一般的でない外車や旧車には、それら警報機の取り付け工事のノウハウがなくて施工してくれるお店がない。

とか

そう、結構困っている人いるんです。

つづく

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月10日 (火)

車両ロック装置発明の経緯 その17

特許流通フェアというのは、全国数箇所で毎年開催されていて、もっと特許を活用して競争力のあるものづくりで日本の製造業を支えていこうという催しです。(たぶん)

たとえば事業の新展開や起業を考えている人は、選択の1つとしてぜひ行ってみてください。大手メーカーから個人発明家まで、いろんなアイデアが見れて面白いです。

さて、この出展も手続きは異業種交流会の方に任せてあってノンビリしていたのですが、自分のブースが2コマもあり、想像以上に広い事が発覚。手持ちの展示物だけでは物足りないので、新しく、もうちょっと大きな試作機の製作とA-1の展示パネルを作る事にしました。

展示パネルは手持ちのCGを打ち出せばよいのですが、今回作る試作品は油圧動作するのはもちろん、今度はリモコンで施錠・開錠ができるようにしたいと思いました。(ちなみに製作猶予は2週間程度)

そこで、ざっとした図面を起し、必要な部品を手配します。設計のストロークのシリンダーやらバルブ類、アルミフレームなどは前回の入手経路と同じなので問題なかったのですが、電池で駆動するリモコン装置とかサーボモーターが見つかりません。

ラジコンの部品も考えましたが、まさかプロポで操作する訳にもいかず、油圧バルブを開閉させるサーボモーターも意外と推力が必要です。

いろいろ探していると、ヤフオクで自動車のリモコンドアロックが意外と安く流通しているのを発見。これなら12Vですから乾電池8本でいけそうです。連動するアクチュエイターもパワーありそうだし。

こうして部品が揃ったのが1週間前くらい。自分の部屋は3階なので、下の住民に心の中で謝りつつボール盤まわしたりして2日で組みたて 。あまったパーツと時間で玄関ドアロックの試作も改良しました。

  今回の模型h原寸の3分の2程度です。

Img_0013

足で踏むと油圧でロックバーが立ち上がります。

Img_0018

リモコンでバルブを開くと油圧が抜けてロックバーが下がります。

Img_0017

乗り越えようとすると立ち上がるフラップも可動です。

展示会前日、会場に持ち込んでみると、自動車関係という事でトヨタやスバルと並んだうちのブースは一際目立つ角地。しかもトヨタやスバル2倍の面積。

いいの・・・・?

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 9日 (月)

車両ロック装置発明の経緯 その16

実は特許の確定を待つまでも、マッチング先を探す作業は異業種交流会を中心に進んでいました。

実際、やりたいと本気で考えてくれた社長もいたりして、装置の原寸試作も始まっていました。

製造の中小企業というと、どうしても大手メーカーの下請けが多くなりますが、海外生産とかも広がりコストの要求も厳しくなる一方で、いつまでもそれだけで安泰という時代ではなくなっています。それゆえ、どこの社長もオリジナルの製品を作れたらという願望を、多かれ少なかれ持っています。

「車両ロック装置」は技術的にはガレージジャッキの機構とほとんど同じですので、いわゆる枯れた技術で最先端の生産設備は必要ありません。いまさらガレージジャッキを生産してもホームセンターで3000円程度で売られている程度にまで市場も枯れてしまっているためガレージジャッキに進出を考える企業はないでしょう。

しかし、同じ生産技術でも「車両ロック装置」にはこれから大きな市場が期待できます。

また、基本的に既製鋼材の組み合わせで生産可能なため金型が不要で初期投資を低く抑える事が可能です。しかも、車種別でなく汎用1モデルなので生産性が高く、特許で競合が制限されるため受注生産体制でも他に需要を奪われる必要がないというメリットもあります。

まさに中小鉄工所にとってはオリジナル商品として最適な要素を備えていると言えます。

で、やりましょうという社長さんはいるのですが、やり始めて自社の人材がオリジナル商品を開発する体制にない事に気が付きます。長年、親会社の指示通りに加工して期日にキッチリ納品は出来るのですが・・・・

で、自分に連絡が来て、何度も足を運ぶ事に。

こんなペースですから開発ペースはまったりしたもので、そのうち本業が忙しくなるともうお手上げとなり、うやむやになってしまうのでした。

それでも、いろいろマッチングを探していると、特許流通フェアへの出展を勧められました。

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 8日 (日)

車両ロック装置発明の経緯 その15

普通、特許を申請してからその申請内容が公開されるまでは1年半。当然、、自分が出願した時点で先願調査できるのはその1年半以上前に出願され公開となった申請のみです。

したがって、自分が出願した同じ物を1年前に出願している別の人がいるかもしれません。

逆に言えば、自分が出願して1年半が経ち、公開されたその時点でもう一度先願調査して同様の特許がなければ審査請求をかければ良いわけです。

審査請求には1年半くらいかかり、認められれば特許が確定します。認められなければ拒絶査定が来て、修正して申請するか、あきらめるかを決定します。よほど部分的に絞り込まれた発明以外は、ほとんどこの拒絶査定が来ますので、その手続きとかでもうちょっと時間はかかります。

私のドアロックの特許もそのように4年あまりかけて特許が確定しました。

しかし、今回の車両ロック装置の場合は、早期審査請求をしてみました。

ま、余分にお金を出すと、待っている人は後回しにして、先に審査してあげるという制度です。(別にお菓子箱の下に現金を隠して提出する必要はありません)

たとえば、特許出願だけしておいて生産をすぐ始めたはいいけど、他の人が1年前に出願していて、量産が始まってしばらくして特許侵害で訴訟になったりするのを防ぐ事ができます。

これで1年弱で特許査定まで持っていく事ができました。

さ、特許も確定した事だし、売り込み先企業の対応も変わって来るぞー・・・・・と??

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)