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2007年4月21日 (土)

車両ロック装置発明の経緯 その23

一向にロイヤリティ契約に結びつきそうな気配もなく、どうしてだか理由を考えてみる。

すると、どうもお客さんの層が、新製品を求めている製造業の人ではない気がする。代理店として販売する商品を探しているか、今は会社員だけど、ゆくゆくは独立したいと思っていて、そのときの商材をさがしている方がほとんどのようでした。

そういえば、異業種交流会でも製造業の人は少ないし、特に中小製造業の場合は親会社の下請けグループでの交流会には参加しても、積極的に新しく外の世界に目を向けような風潮にないように思います。

起業独立のブームといっても、考えてみたら、流行っているのはITとか販売業の方ばかりで、製造業で起業しようなんて人はいないかも。

たしかに、お手軽に起業できないよね、特に機械系製造業。

一旦、ものを作れば、何十年どころでなくて生産賠償責任はついてまわるし、そんなニュースも多いし。

でも、IT起業ブームに乗って、製造業を志す人が少なくなって、ものづくりの国日本は大丈夫なの?次代の製造業を担う若者ってどれくらいいるの?

って事言ってる自分はどぉなの?と考えてみる。

なんか、ロイヤリティ目当てで活動してていいのか自分?

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そう、自分でやりましょうよ。

自分で作って、自分で売りましょうよ。

いいもの作って、代償でお金もらって。株とかでお金もうけようとかよりシンプルでいいでないですか。

製造業で起業して、どかーんと当てて、みんなが製造業に憧れて、街角インタビューの大学生にだって、いつかは自分の工場が持ちたいって言わせてみましょうよ。

ま、負け惜しみかもしれませんが、ディズニーランド帰りの婦女子で混み合う夜行バスで、一人で密かに盛り上がってみました。

駐車ロック装置発明の経緯

シーズン2 「起業の経緯」へつづきます。

たぶん。

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